研究室の後輩のプレゼン用スライドをチェックするときに、必ず確認することをまとめたいと思います。
微妙に僕が所属している研究室でのローカルルールが入っているかもしれませんが、ご了承ください。
- スライドの各ページにページ番号が入っているか?
スライドの各ページに通しのページ番号が書かれているかどうかを確認します。
ページ番号を入れる理由としては、発表に対する質問者・コメントをくださる人が、
「○枚目のスライド見せて」
だとか
「○枚目のスライドにこのような記述があったんですけど」
のように指摘しやすいようにするためです。少しの労力で、自分の発表内容に対する有意義なコメントが貰いやすくなるのなら、しない手はないですよね。
- スライド中の記述はすべて体言止めになっているか?
例を挙げますと、
体言止め:「○○に○○という技術を適用」
体言止めではない:「○○に○○という技術を適用した。」
のような感じになります。実際には、一貫性を持たせるためにどちらか一方に統一していればよいのですが、僕の好みとして必ず体言止めを選択するようにしています。
スライドに書く文字の量はできるだけ少なくした方がいいです。
発表を聞きに来る人はスライドの文字を読みに来ているわけではないので。体言止めに統一することで、スライドに書く文字の量は必然的に少なくなります。
見た目もきれいなスライドが作りやすくなりますね。 - スライド中に句読点を含む文章は存在していないか?
読点(、)を含んだ文章は、長くなりすぎる傾向があるかと思います。
長すぎる文章は、発表を聞いている人を混乱させてしまう恐れがあります。文章が読点を含んでいる場合は、その読点の前後で文章の要素を2つに分割できる可能性があります。
こういう場合はPowerPointやKeynoteに備わっている箇条書きの機能を使って、分けて記述しましょう。
・PDA、携帯電話、情報家電など、様々な組み込み機器にコンピュータやネットワーク機能が搭載されてきている。
↓
・様々な組み込み機器にコンピュータやネットワーク機能が搭載
・PDA
・携帯電話
・情報家電
良い例かどうかはわかりませんが、このようにした方がわかりやすいですね。
文章の持つ意味が少し抜け落ちてしまうかもしれませんが、その部分はしゃべりでカバーします。 - 曖昧な言葉を定義なしに使っていないか?
ありがちなのが、「自分の頭では理解しているが一般的ではない、または曖昧な言葉をそのままスライドに書く」というケースです。 僕の研究室で良く登場する曖昧な言葉の例としては、「サービス」や「機器連携」、「インタフェース」などがあります。
このような言葉を使う際には、使う前に明確に言葉の定義を行っておく必要があります。
例えば「サービス」だと、
「機器、およびソフトウェアが提供する機能(オーディオプレイヤーサービス、プリントサービスなど)」
のように定義することが出来ます。(きちんと定義できているかは微妙--;)このように定義しておくと、発表を聞く人も混乱しにくくなるのではないかと思います。
また、発表を聞く人のレベルに合わせて、どの言葉をどこまで詳しく定義するのか考えることも重要ですね。
まとめ
とりあえず、とっさに思いつくのはこれくらいでしょうか?
他にも色々確認すべき点はあるかもしれません。
人のあら探しは得意なのですが、自分の発表となるとてんで駄目になったりしますね・・
場数を踏んで、経験を積まなきゃ・・・
- Newer: screenで環境変数が認識されない問題が発生→無事解決
- Older: とあるベンチャー企業の社長さんから学んだこと
- CNSR2008という国際学会に参加してきました
- [論文アブスト]Should internet service providers fear peer-assisted content distribution?
- [論文アブスト]Measurement, Modeling, and Analysis of a Peer-to-Peer File-Sharing Workload
- [論文アブスト]A Low-bandwidth Network File System
- [論文アブスト]Scalable DTN Distribution over Uni-Directional Links
