今年の2月頃、自宅のインターネットプロバイダをYahoo BBからeo光に変えました。
それと時期を同じくして、自宅サーバから毎日送られてくるはずのログファイルが突然送られてこなくなってしまいました。
結果として、当ブログに頂いたコメント・トラックバックに対するレスポンスが遅れてしまったりしました。
ごめんなさい・・
問題の原因は「OP25B」をeo光が導入していたことです。
OP25B 【Outbound Port 25 Blocking】
ネットワークの境界にあるルータなどの機器で、ネットワーク内から外部のコンピュータのTCPポート25番への通信を禁止すること。インターネットサービスプロバイダ(ISP)などが会員のパソコンからスパムメールが送信されるのをブロックするために行なっている。
OP25Bとは 【Outbound Port 25 Blocking】 - 意味・解説 : IT用語辞典
このままでは色々まずいと思い、今日対策を施しました。
サーバの環境はFedora 6 + Postfixです。
メールサーバは稼働させていないのですが、sendmailの設定は複雑そうだったので、サーバのrootからのメールを送信するためだけにPostfixを導入しました。
OP25B環境でサーバがメールを送信するためには、eo光のSMTPサーバにプロバイダから与えられたID、パスワードを使ってログインした後、メールをそのSMTPサーバに転送する必要があります。
設定には以下のページを参考にさせて頂きました。
OP25B(Outbound Port 25 Blocking)対策 - Fedoraで自宅サーバー構築
以下、eo光に特化した(といってもほとんど変わりありませんが)設定方法を紹介します。
(1)Postfixの設定
スーパーユーザになって、以下のコマンドを入力し、Postfixの設定ファイルを開きます。
# vi /etc/postfix/main.cf
ファイルを開けたら、末尾に以下を追記します。
relayhost = [smtpauth.eonet.ne.jp]:587 smtp_sasl_auth_enable = yes smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/authinfo smtp_sasl_security_options = noanonymous
(2)SMTP認証情報の設定
以下のコマンドを入力し、 SMTPサーバの認証情報を設定します。
ユーザ名とパスワードはプロバイダと契約したときの書類に書かれていると思います。
(メールアドレスをデフォルトのものから変更した場合、ユーザ名も変更されるので注意)
# echo [smtpauth.eonet.ne.jp]:587 ユーザー名:パスワード > /etc/postfix/authinfo # chmod 604 /etc/postfix/authinfo # postmap /etc/postfix/authinfo
(3)Postfix再起動
以下のコマンドを入力し、Postfixを再起動して設定を反映させます。
# /etc/init.d/postfix restart
(4)動作確認
以下のコマンドを入力し、rootからのテストメールが自分のメールアドレスに届いているかを確認します。
# echo test | mail root
まとめ
ようやく、サーバからのメールが自分宛に届くようになりました。
OP25Bはスパムメールが増える昨今、必要な技術だとは思います。
が、自宅サーバを稼働させている人にとっては少し設定が面倒だなぁ、と思いました。
何はともあれ、メールが届くようになってよかった!
めでたしめでたしです。
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